Ageing Asia 2017 in シンガポール

4月25日と26日にシンガポールで 8th International Ageing Asia Innovation Forumが行われました。これは、シンガポールを拠点に活動しているAgeing Asiaというグループが主催しているイベントです。アジア太平洋地域における高齢者の生活を支える事業を展開する、ビジネス関係者、政府関係者、地域事業の関係者などがヘルスケア、テクノロジー、高齢者ケア、不動産など様々な題材についての講演やセミナーが行われました。

 

 

 

今年ですでに8回目となり、年々参加国やビジネス分野も増えているそうです。今回は20か国から、約500の事業者が集まりました。

 

 

 

これに先立ち、5th ELDERCARE INNOVATION AWARDS 2017という様々な高齢者ケア20部門からなるアワードの審査が行われました。弊社は今年その2部門の最終選考に残り、代表・間瀬樹省が24日に現地でプレゼンテーションを行いました。26日のフォーラムの後、夜からアワードの受賞式がありました。

 

 

 

 

 

 

<ベストプロダクト部門>
使い勝手や費用面を含む、高齢者の生活の質の改善を目指すプロダクト

プロダクト名:支える椅子

 

<ベストシルバーアーキテクチャー部門>
高齢者の健康面や社会的つながりをユニバーサルデザインを通じ可能にしてい建築物

建築名:東中野キングス・ガーデン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果は、ベストプロダクトはドイツの介護用ベッドが、ベストアーキテクチャーはオーストラリアの建築が選ばれましたが、日本での活動を国外の方に知っていただく良い機会となりました。また、日本からの他参加者の方々は、今年下記4部門で最優秀賞を受賞されました。おめでとうございました。

 

 

 

<施設:エイジングインプレイス部門>
株式会社舞浜倶楽部
施設名:舞浜倶楽部

 

<施設:介護付高齢者住宅部門>
株式会社キャピタルメディカ
施設名:クラーチ佐倉

 

<健康改善プログラム部門>
医療法人社団 悠翔会
プログラム名:高齢者の誤嚥性肺炎予防における栄養治療の介入

 

<スマートケアテクノロジーサービス部門>
株式会社シルバーウッド
サービス名:VR認知症

 

 

 

このアワードに参加するためにご協力いただきました東中野キングス・ガーデンの皆様、本当にありがとうございました。