サービス付き高齢者向け住宅で採算が取れる規模は?

介護環境デザイナーの間瀬樹省です。

 

今日お伝えする内容は、私独自の試算ではなくセミナーでお聞きした情報です。

 

ただ、すでに10件以上のサービス付き高齢者向け住宅を運営されている大きな規模の会社の方のお話ですので、信頼度は高いと思います。

 

サービス付き高齢者向け住宅で採算が取れる規模は、ずばり「30床以上」でそうです。

 

30床以上の規模があれば、住宅内のホームヘルプサービスで採算が取れ、さらに地域の方へのサービスを実施すればその分が利益になるとのことでした。

 

この数字は、地域の状況によって変わるのだと思いますが、おおよその目安にはなると考えて良いでしょうね。

 

ちなみに、この規模のサービス付き高齢者向け住宅を建設しようとすると、300坪程度の土地があれば計画可能ではないかと思います。

 

今後サービス付き高齢者向け住宅をご計画される際には参考にしていただければと思います。