友人の現在から見えてくるもの

私が大学を卒業したのは14年ほど昔になります。社会人を数年経てからの大学でしたので、普通よりも年齢的に遅くの入学、卒業でしたが、それでも私よりも年上の人が多かった記憶があります。写真家、弁護士、主婦、デザイナーなど様々な経歴の人たちと同じ時間を過ごせ、いろんな経験をしてきた人たちの視点を見ることはとてもいい刺激になったことを覚えています。

 

先日、その大学時代の一人と14年ぶりにチャットをしました。彼女は当時小学校入学前の娘さんをいつも学校に連れてきていました。まだ遊びたいばかりの年頃の子は、いつも大人しくお母さん の様子を見たり、お絵かきをしたりして遊んでいました。

 

その子が今は大学を卒業したと聞きまず驚きました。友人は大人になった娘の写真を送ってくれ ましたが、当時幼かった女の子の面影が残っていてとても懐かしくなると同時に、すっかり大人になった姿を見て、月日の経つ速さに驚きました。そして、同級生だった友人は、現在は母校の大学院課程で勉強していると聞いてさらに驚くと共に、10数年の時間を経てさらなる高みに挑戦す る彼女のニュースは私を元気にしてくれました。

 

いくつになっても好きなことができる環境を維持する事とそれに飛び込む行動力を持つ事はとてもかっこいいものです。彼女のさらなる前進がとても楽しみになると同時に、自分がどこに向かっているのかを再認識するとても良い機会となりました。

 

近い将来会う約束をしチャットを終えましたが、将来の彼女と自分の立ち位置を楽しみに毎日を丁寧に頑張りたいと思った1日でした。