東中野キングス・ガーデン現場進捗報告その5
介護環境デザイナーの間瀬樹省です。
今月半ばに引き続き約半月ぶりの現場報告です。
昨年10月から工事を開始した(仮称)東中野キングス、ガーデンの現場
ですが、既存建物の撤去が昨年一杯で完了、新築工事がスタートしています。
今週行ったことを簡単にご紹介しますね。
1.敷地周囲の擁壁のコンクリート打設
元々建物の周囲には隣の敷地の方が設置したブロック塀がありました。
しかしその塀はかなり古く、強度も十分でない状況でした。
そこで今回の工事で撤去させてもらい、新たにこちらの敷地内に擁壁を
設けることにしています。
今週、新しい擁壁のコンクリート打設を実施しました。
敷地前の道路が非常に狭いので、資材の搬入が大変なのですが、
コンクリートも同様です。
今回は少ない量でしたが、今後建物の工事の際にはスムーズな
搬入ができるようにする必要がありますね。
2.杭工事
敷地の状況や周囲への配慮などから、構造設計事務所が選定したのは、
「羽根付き鋼管杭」でした。
長さ6mの杭を2本継いで12mにして設置します。
音も振動も大きくなく、思った以上にスムーズに設置できています。
今回使用する杭。最下部に羽がついています。右側の杭を溶接で継いで12mの長さになります。
杭を回転させながら地中に貫入させていきます。思った以上にスムーズですね。ある程度まで地中に入ったら一度ストップ。
昨日の時点で残り3本でしたので、今日杭工事は無事終了しているはずです。
また来月もご報告させていただきます!
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