eスポーツ
eスポーツという言葉は聞いたことがありましたが、ネットゲームをやらない自分にとってはあまり親近感がわかないものでした。
eスポーツとは、エレクトロニック・スポーツの略、電子機器を使って娯楽、競技、スポーツ競技
をすることを指すのだそうです。複数のプレイヤーで対戦するゲームをスポーツとして解釈し、eスポーツと呼ぶらしいです。
eスポーツの世界の競技人口は約1億人以上、競技人口以外の観戦、視聴者は3億8000人以上だそうです。日本では他の国に比べると認知度はようやく知られてきたレベルで、これからという分野です。
ネットゲームは夜通しゲームをやってしまい困っている、などのニュースを聞いていたので、どうもポジティブなイメージにつなげにくかったのですが、今日のニュースを見てかなりこの考え方が変わりました。
ニュースでは、障害者を持っている人に焦点を当て、eスポーツをやるために身体状況に応じ
口の動きだけで、また指のかすかな動きだけで動かせるといった機器が開発されており、
参加している方たちは、病院や自宅にいながら、他の人たちと対戦することで外の世界と繋がっていくことができるという内容でした。
取材を受けていた男性は、病院でベッドから離れられない生活なのですが、岡山の高校のeスポーツチームと対戦することになり、ものすごく嬉しそうでした。
私自身はeスポーツをやったことがないので、ネット上で繋がるということを実体験としてはまだわかっていませんが、この繋がり方は、障害者や高齢者の方が外の人たちと繋がる一つの方法として多くの可能性を含んでいると思いました。