手すりのスペシャリストの登場です

介護環境デザイナーの間瀬樹省です。

 

私が運営委員を務めている「お茶の水UD研究会」。
手すりのスペシャリストの登場です

 

>お茶の水UD研究会

 

今月の研究会では、住宅改修のスペシャリスト「内田忠夫さん」が講師を務めてくださる事になりました。

 

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内田さんが利用者の動作を観察し、固定観念にとらわれない解決方法を編み出す想像力は、だれも真似することの出来ない「技」だと感じます。

 

以前、内田さんのお話を聞いた時には、「えっこんな『手すり』もあるのか~」と驚き感心することばかりでした。

 

今回は私からかなり無理を言って講師をお願いしました。貴重な機会だと思いますので、ご都合が合う方はぜひお越し下さい。

 

私も懇親会まで参加いたします。

 

*** 以下開催案内です ***

 

2013年5月22日(水)に第74回定例研究会を開催いたします。

 

今回は、内田忠夫さんに「在宅の福祉住環境整備 ~観察と発想による最善の手すり~」という内容でご講演いただきます。

 

■勉強会

 

講師 内田忠夫 氏 株式会社ニチモ 介護環境研究所 所長

 

講師プロフィール(自己紹介)
初めまして。茂原市を拠点に活動している内田忠夫です。在宅の福祉住環境整備に携わり始めて約10年。建築の専門家ではなく、介護の専門家でもなく、福祉の専門家でもない私がレーシングカートのメカニック経験を生かし、目の前にいる人の「困っていること」を改善するために日々奮闘しています。病気や障がいを抱えつつ自宅で生活している方々から学ばせて頂いた、知識や先入観にとらわれない「手すりノウハウ」を紹介させて頂きます。

 

内容
健康に暮らしている時には不便を感じていなくても、加齢や疾病や怪我により在宅での生活がつらく厳しくなってしまう場合があります。そのような時に暮らしやすく動きやすくするために、その人の状況に合わせて住環境を整えることが非常に効果的なことがあります。特に上肢機能を最大限に引き出せる「手すり」は小さな規模の改修にも関わらずとても大きな効果が期待できます。それにはそれぞれ違う状況や環境で暮らしている方々の生活を把握し、それを分析し、既製品の提案ではなく一人ひとりに最善の「オーダーメイド」の提案が求められます。今はできなくなっていても「再びできるようになる」こと、日常生活動作を安全にできることを目的とし、その手段として福祉住環境整備の専門職である私は手すりにこだわっています。その人の状況に合わせると手すりの世界はもっともっと拡がります。

 

■場所
新御茶ノ水ビルディング 5階 日本出版会議室 1号室(予定)
(お茶の水・井上眼科クリニックと同じビルの5階になります)

 

■時間
18:30~19:45(予定)

 

■参加費
お茶の水UD研究会会員・学生 500円
一般 2000円
(当日会場にてお支払い下さい)

 

■その他
定員30名(定員になり次第締め切ります)

 

終了後に懇親会を行います。
会場:未定
時間:20:00~22:00
会費:3500円~4500円程度

 

参加ご希望の方は、5月19日(日)までにお申し込み下さい。
>研究会参加申込み

 

※懇親会お申込の方へ
ご都合が悪くなった場合には前日までにご連絡下さい。
当日キャンセル、あるいはご連絡がなかった場合には参加費をご負担いただきますのでご了承下さい。

 

ご参加お待ちしております。

 

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