第135回お茶の水UD研究会のお知らせ
2020年10月7日(水)に、弊社代表・間瀬樹省が運営委員となっております<お茶の水UD研究会>の第135回定例研究会が開催されます。今回も、前回同様にWeb形式での開催(Zoom)となります。
お茶の水UD研究会は、医療施設の多いお茶の水地区を拠点とし、主に空間分野のユニバーサルデザインについて学び、研究・調査し、発信する研究会です。
研究会のメンバーは、医師(眼科、耳鼻科他)、看護師、デザイナー、大学関係者、建築士等、様々な職種により構成されています。
今回は、西本泰三さんに「三井化学のメガネレンズ関係を中心とした素材・技術の紹介」と題して
ご講演いただきます。
■勉強会
講師:西本泰三氏
所属:三井化学株式会社 研究開発本部 合成化学品研究所
講師プロフィール:三井化学の中で、視覚関連材料を中心にわくわくと研究開発をしています。
■講演内容
視覚関連材料を中心に、当社保有素材をユニバーサルデザインの視点を交えてご紹介します。
視覚関連材料の中でも、特に光の波長をコントロールすることによって、色のコントラストが向上し、見る対象物がくっきりみえる、NeoContrastTMレンズについて詳しくご紹介します。開発に至る経緯から、本レンズを使って頂いたときに、様々な生活シーンで実感する価値、本レンズを使って頂いている方々の声、晴眼者、弱視患者を対象としたコントラスト感度の調査結果、などをご紹介します。
また、弱度の色弱者のサポートを志向した新しい色覚検査の取組みについても触れます。
これらの新しい素材、技術の開発を例にあげながら、多様な人々がみな快適に暮らしやすくなることを追求するというユニバーサルデザインの考え方が、化学メーカーの素材開発を進める上でも、とても重要な視点であるとの気づきについてお話しできればと思います。
■場所
Webにて開催 Zoomを使います
参加される方には、事務局より開催当日にURL、ID、PWなどメールにてご案内します。
■時間
18:30~20:30
■参加費
無料
■懇親会について
今回は、懇親会は予定しておりません。
研究会参加ご希望の方は、10月5日(月)までにお申し込みください。
お申込みの際は、当日参加されるアドレスで申し込み願います。
異なる場合には、参加時アドレスをご記載願います。
ご興味のある方は、是非ご参加ください。