１ヶ月ほど前から、早朝ウォーキングとジョギングを行うようにしているのですが、最近思ったことがあります。

今生活している東京では知らない人にあいさつをしない、という事です。昨今のいろいろなニュースを見ると誰にでも声はかけられないですし、大きな都市では当たり前のことで個々に特定の人と繋がるのが都会のように思います。

先日地方にある実家へ帰省する事になり、そこで朝ウォーキングをしていた時の事です。かなり家から離れた場所を歩いていましたが、すれ違いざまに全く知らない人が「おはようございます」、とあいさつをしてくれました。東京ではほとんどしないこの行動にビックリすると共に、自分もとっさにあいさつをして通りすぎました。その後も、通りすぎたすべての人とあいさつをし、自分も昔は自然にこうして人とあいさつをしていたことを思い出すと共に、何かとても気持ちのいい朝となりました。

どちらがいいかという事ではないですが、知らない人とあいさつすることで人と人とがゆるく繋がる感はあると思いました。個々で特定の人と繋がる都会とゆるく全体で繋がる田舎、なかなか面白い比較体験ができました。