病院と福祉のトイレに弊社設計事例掲載

癒しのトイレ研究会が発行する「病院と福祉のトイレ」Voi.19に弊社で設計を行なった「おあしす上井草」が掲載されました。

 

病院と福祉のトイレ19_表紙

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

癒しのトイレ研究会は、より良い病院・福祉のトイレ環境づくりを目指して、トイレ関連企業が2000年に立ちあげた団体です。発足以来、調査・研究を重ねて毎年研究誌を発行し、学会発表等を行なっています。

 

 

今回掲載いただいた「おあしす上井草」は、特別養護老人ホーム併設のデイサービスだったスペースを、小規模多機能に改修して事業の転換を図った事例です。元々、宿泊室や浴室がなかった場所に新たに洗面や浴槽などの水回りを設ける工事で、上階には特養入居者、下階には厨房があるという難しい状況での工事となりました。

 

 

 

設計のポイントは以下の通りです。

・宿泊室には各部屋に体格や体の状況に合わせた昇降式の洗面を設置

・トイレは車椅子でも利用しやすい後方アプローチのレイアウトとし、移乗と姿勢保持に使用できる前方手すり、体の状態に合わせて使用できる格子状手すり等を設けている

・介護が必要な人でも使用しやすいユニットバスを設置

その他、業務実績ページでも紹介しておりますので、よろしければご覧ください。