ロービジョン者の視覚特性を知る
介護環境デザイナーの間瀬樹省です。
今日1月23日は私が運営委員を務めている「お茶の水UD研究会」が開催されます。
今日お話をしてくださるのは、産業技術総合研究所の伊藤納奈さん。視覚機能についての研究をされている研究者です。
ロービジョンの方の見え方は、視力だけでなく視野の広さなども関係して把握が難しいのが実情だと思います。
どのような配慮をするのが利用者にとって使いやすさが高まるのか、この判断が難しくて適切な対応ができないことも多いでしょう。
今日は長年ロービジョン者について研究されてきた伊藤さんが実験などで得た結果を紹介してくださいます。
もしもご都合がつくかたらいらしたら、ぜひお越し下さい。
開催内容は以下の通りです。
■勉強会
講師 伊藤納奈 氏
産業技術総合研究所
ヒューマンライフテクノロジー研究部門主任研究員
講師プロフィール:
1992年、早稲田大学理工学研究科修了(修士)。
1993年、Univ. of Illinois at Urbana-Chanpaigns school of Archiutecture修了(修士)。
その後、国内外で建築設計の実務を経験。
2002年慶応義塾大学政策メディア研究科修了(博士(学術))。
2004年から産業技術総合研究所に勤務。専門分野は視覚心理。高齢者やロービジョンの視環境改善を目的とした視覚機能に関する研究に従事。
内容:
ロービジョンの方を対象とした実験(色、コントラスト、可読文字サイズ、ランプの
点滅速度・明るさ、等の見え方)の結果について説明する。
■場所
新御茶ノ水ビルディング 5階
日本出版会議室 1号室(予定)
お茶の水・井上眼科クリニックのビルの5階へお越し下さい
■時間 18:30~19:45(予定)
■参加費 お茶の水UD研究会会員・学生 500円 一般 2000円(当日会場にてお支払い下さい)
■その他定員40名
(定員になり次第締め切ります)
>研究会参加申込み