10月23日(水)学会で発表します
介護環境デザイナーの間瀬樹省です。
毎年秋に開催されている「日本医療福祉設備学会」。
今年は10月23日、24日に東京ビックサイトの会議棟にて開催されます。
併設で展示会「HOSPEX JAPAN 2013」が開催されていますので、そちらに行くご予定の方もいらっしゃると思います。
この学会で3年振りに発表を行うことになりました。
私が発表を行うのは10月23日(水)、発表発表の演題は「高齢者介護施設の車いすトイレにおける便器と扉の位置関係の研究」です。
これは、TOTO株式会社さん、大建工業株式会社さんと弊社の3社で行っているトイレの共同研究の内容に関する発表です。
高齢者介護施設のトイレは、介護が必要なお年寄りにとって最適なレイアウトであるべき、しかしそれが実現できていない実情に問題を感じていました。
ある講演で私がその話をしているのを会場で聞いていたTOTOの研究所の方が声をかけてくださり、共同研究を行う事になったのです。
高齢者施設であっても、トイレの設計のお手本は公共施設の多目的トイレになっていることが多いです。
高齢者の住まいである高齢者介護施設には、違う解があるはず、今回の発表はそれを世に知らせる第一歩になると思っています。
学会参加費は少々高いですが、参考になる発表もあると思いますので、ご興味ある方はHOSPEXの見学も兼ねてぜひ東京ビックサイトにお越し下さい。