ONSEN RYOKAN 由縁 新宿 見学
代表の間瀬です。
先月のことですが、バリアフリーカンパニー代表取締役の中澤信さんにお誘いいただき「ONSEN RYOKAN 由縁 新宿」を見学させていただきました。
見学の前に、こちらにあるレストラン「夏下冬上」で中澤信さん、乙武洋匡さんとご一緒にランチ。その後、中澤さんのご縁でここを運営するUDSの黒田社長様にご案内いただいて宿泊スペースを見学しました。
客室は全室に畳があります。外国からの来客を意識し、日本を演出しているように感じました。ユニバーサルルームは入り口の框がなく車椅子でもそのまま室内にアクセスでき、また他の部屋よりも水回りが広くなっています。ただ、無理やりバリアフリーにした感じはなく、とても自然でした。
この例を見ると、水回りを少し広くすれば十分にバリアフリーは達成できそうなので、ユニバーサルルームは今後もっと増やせる余地があるかもしれません。どうしても設置基準に合わせた設置になりがちですが、今後高齢者をはじめとする多様な利用者が宿泊することを考えると、ユニバーサルルームが標準でも良いのかもしれません。
ちなみにこの建物、道路からは平屋に見えますが、よく見るとその後ろに高層の宿泊棟がります。最初は全然気が付きませんでした(笑)。