第131回お茶の水UD定例研究会のお知らせ

弊社代表・間瀬樹省が運営委員となっております<お茶の水UD研究会>の第131回定例研究会が2019年10月2日(水)に開催されます。

 

 

 

お茶の水UD研究会は、医療施設の多いお茶の水地区を拠点とし、主に空間分野のユニバーサルデザインについて学び、研究・調査し、発信する研究会です。
研究会のメンバーは、医師(眼科、耳鼻科他)、看護師、デザイナー、大学関係者、建築士等、様々な職種により構成されています。
 

 

 

今回は、山崎正人さんに「認知症のある人をデザインで支える」と題してご講演いただきます。
 

 

 

■勉強会
講師:山崎正人 氏 
所属: スタジオ代
講師プロフィール:
豊口デザイン研究所を経てスタジオ代設立/工業デザイナー  
東海大学非常勤講師(デザイン・社会福祉・看護)、グループホーム非常勤職員、ISO 高齢社会対応標準化国内委員会/委員、認知症ケア学会石崎賞(2005/2009/2017年度)
 

 

 
内容:
 認知症の母の在宅介護のなかで、中核症状に対処するために道具・空間・情報系のデザインを用いた環境づくりを試みました。また、残存能力を見極めながら自立支援も行いました。これらの実践では、広くUDの視点が役立ち、母の不穏(周辺症状)が軽減され自立した生活をのばすことができました。
 在宅介護から手が離れた現在では、より多くの認知症高齢者にデザインを使いたく介護施設の職員にもなりました。グループホームでは、アルツハイマー型や脳血管型認知症とタイプの異なる高齢者がおられケアの方法も変わります。この状況下における共同生活と個別性を意識した環境づくりには細かな配慮が求められたのです。
 講演では、我が家の在宅介護と施設介護の取り組みを通して認知症のある高齢者を支えるデザインの力について紹介します。また、今後の認知症介護の展開としてIoTのある住まいやロボットとの生活についても少しだけ触れたいと思います。
 

 

 
内容:
 認知症の母の在宅介護のなかで、中核症状に対処するために道具・空間・情報系のデザインを用いた環境づくりを試みました。また、残存能力を見極めながら自立支援も行いました。これらの実践では、広くUDの視点が役立ち、母の不穏(周辺症状)が軽減され自立した生活をのばすことができました。
 在宅介護から手が離れた現在では、より多くの認知症高齢者にデザインを使いたく介護施設の職員にもなりました。グループホームでは、アルツハイマー型や脳血管型認知症とタイプの異なる高齢者がおられケアの方法も変わります。この状況下における共同生活と個別性を意識した環境づくりには細かな配慮が求められたのです。
 講演では、我が家の在宅介護と施設介護の取り組みを通して認知症のある高齢者を支えるデザインの力について紹介します。また、今後の認知症介護の展開としてIoTのある住まいやロボットとの生活についても少しだけ触れたいと思います。
 

 

 
■時間
18:30~20:00
 

 

 
■参加費
お茶の水UD研究会会員・学生 500円
一般 1500円
(当日お支払い下さい)
 

 

 

■その他
定員30名(定員になり次第締め切ります)
 

 

 
■懇親会について
当日、新御茶ノ水ビルディング3F大会議室にて、引き続き行ないます。
会費:未定(1人1500円程度の予定)
 

 

 
研究会参加ご希望の方は、前日までにお申し込み下さい。
また、懇親会参加ご希望の方は、9月30日(月)までにお申し込みください。
 

 

 
>参加申し込み
 

 

 
ご参加お待ちしております。
 

 

 
>お茶の水UD研究会