ボーダレス展

先日、行きたいと思っていたお台場で行われている展示「ボーダレス展」に行く機会がありました。
 

 

 

 

 

 
昨年度から行きたいと思っていた展示にようやく行ける、ということでどんな体験ができるか興味津々でした。
 

 

 
ボーダレス展は、境界のない1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する体験型の展示です。壁や床に映し出されたイメージがどんどん動いていくので、同じ場所にいても同じ場所でなくなります。また、空間構成に鏡を使うことによりスペースが広がり視覚的にも楽しめます。床が平らでなく傾斜があったり、子供が楽しめるような仕掛けがあったり、アミューズメントパークとミュージアムが一体化したような場所でした。
 

 

 

 

 

 
<ランプの森>
一緒に行った知人の娘さんが、ここはどうしても行きたい!と行った場所です。天井から吊り下げられたランプに内臓のLEDが様々な色を放ち、また壁4面全体がミラーとなっているので、無限に広がるスペースにいるような体験ができます。数分しかその場にはいられないのですが、外が見えない為、独特な空間が楽しめます。(外からは丸見えなので、列に並んでいる人たちは中の人の動きを見ていますが)

 

 

 
地図などがないので、どこに行くかわからないまま要所要所に設定された空間を探して数時間さまよいました。
 

 

 
階段でしか行けない場所が多かったこと、場所によっては床の傾斜がかなり激しいことなどを考えると、なかなか車椅子や歩行が難しい際には行きにくいのですが、これだけ不思議で面白い体験ができるのであれば、より多くの人が体験できるといいかもしれない、と思いながら帰路につきました。